月形の花
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「月形の花」の歴史
昭和45年、国の政策による稲作転換事業が始まり、農業の転換も余儀なくされる中、7戸の生産者が0.8haの面積で戸惑いながらも菊の生産から始めました。その後、花作りの楽しさを覚えてカーネーション、カスミ草を始め草花や球根類、枝物等バラエティに富んだ品目を次々に導入し、ピーク時には110戸を超える生産規模となりました。そして昭和54年、現在の「月形花き生産組合」が設立されました。
栽培品目の中でも特にカーネーション、カスミ草は北海道の冷涼な気候を代表する花として日本全国へ出荷を行い、現在「月形の花」は北海道から九州までの全国へ出荷しております。月形の花の特徴は少量多品種
現在月形町では少量多品種として約70品目350品種以上の切花を生産しており、全体の約8割を占める個撰出荷体制により実現しております。また、取扱品種数が多種に亘るため、品質統一・安定出荷を実現するため花き生産組合の部会制を導入し規格統一を図っております。共撰部門については、楊貴妃やソネット(ナデシコ)や、ハロウィンに合わせた観賞用かぼちゃも月形町独自の箱を使用して全国へ出荷しております。
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